もう一度シリコン?次は脂肪注入?シリコンバッグの入れ替え【前編】

こんにちは❤ THE CLINIC 横浜院 看護師馬場です😊

「シリコンバッグを入れてしばらく経つし、そろそろ入れ替えなきゃ…」とお考えではありませんか? たとえ今入れているバッグに、破損やカプセル拘縮といったトラブルがなくても、数年以内に必ず直面するのが「入れ替え」の問題です。

シリコンバッグの次の選択肢は?

シリコンバッグを入れた直後から、バストの硬さや不自然さに悩む方はたくさんいらっしゃいますが、ただ摘出(抜去)するだけでは、胸の形が大きく崩れてしまうのが悩ましいところです。バストラインやサイズを維持したいなら、シリコンバッグによって引き伸ばされた空洞を別のものに入れ替える必要があります。その再手術には、どのような選択肢があるのでしょうか。

「もう一度シリコン」「次は生理食塩水」はトラブルのもと

一度で確実に希望のサイズにできるため選ぶ人が多いのが、シリコンや生理食塩水などのバッグを挿入する豊胸手術です。でももし、あなたが「カプセル拘縮」に悩んでシリコンバッグを入れ替えようとしているなら、再度異物を埋め込む手術はおすすめできません。次にも同じトラブルが起こる可能性がとても高いからです。

異物を体に埋め込むことのリスク

シリコンバッグ豊胸 カプセル拘縮

豊胸に使うバッグや心臓のペースメーカーといった人工物は本来、人体が自然に受け入れられない異物です。そのためいったん体に埋め込まれると、血の通わないコラーゲン線維で被膜(カプセル)を作って周囲を包み、閉じ込めて隔離しようとします。ところが人によっては、破損させるほどの圧力で被膜がバッグを締め付けて、体の外に押し出そうとします。これが10人に1人の割合で起こると言われる「カプセル拘縮」という現象です。
解決策は唯一、取り出すことだけ。人体の自然な生体反応のため防ぎようがなく、誰にでも起こる可能性があります。もし1度目で大丈夫だったからといって、安心はできません。入れ替え後に上記のようなトラブルが起こらないとは言えないのです。また、カプセル拘縮の要因として体質も考えられるので、一度カプセル拘縮が起こった人は、何度入れ替えても、どんな種類のバッグに変えても、再びカプセル拘縮に見舞われてしまう恐れがあります。

数年で交換し続けなければいけないシリコンバッグ

たとえトラブルがなくても、シリコンや生理食塩水バッグは耐久性の限られた人工物です。10年前後で入れ替え手術を受け続けなければなりません。体への負担が大きく、結果的に費用もかさんでしまいます。シリコンバッグ豊胸には他にも「冷たさ・硬さ・不自然さに悩むケースが多い」「乳がん検査が受けられない」「レントゲンや空港のボディスキャン検査で必ずバレる」といったデメリットがあります。

「体に負担が少ない」といわれる注入術。実際は…?

「次はバッグを挿入しない方法がいい」とお考えの場合、一番手軽に受けられるのがヒアルロン酸などの充填剤を注入する豊胸術でしょう。最近はアクアフィリングという注入豊胸術をすすめるクリニックも増えています。

とにかく手軽で簡単なヒアルロン酸注入

30分〜1時間という短時間で済んでしまう手軽さから、「プチ整形」ならぬ「プチ豊胸」と言われるヒアルロン酸注入。人体にもともとある成分のため、害のあるものではなく、大きな傷をつけずにどこからでも注入できるので「バストを希望の形に作りやすい」というデザイン性にも優れています。

注入直後のハリは1年程度しか持続しないことも

一方で、触り心地の硬さ、そして効果が短期間しかもたない点がヒアルロン酸注入のデメリットです。ヒアルロン酸注入を入れてから溶けてなくなるまで「3年」とうたっているクリニックも多いのですが、多くの場合、約1〜1.5年後には半減し、3年経つと完全になくなってしまいます。注入したての大きさやハリが保てる期間は、種類にもよりますが実質1年程度と言っても差し支えないでしょう。

ヒアルロン酸豊胸 効果

また、注入量の上限を「150ml=1〜2カップアップ」とするクリニックが多いので、もともとのバストサイズを2カップ以上シリコンバッグで上げていた方がヒアルロン酸に入れ替えると、サイズダウンは避けられません。溶けずに残ったヒアルロン酸がしこりになることもあります。
「ヒアルロン酸が吸収されるなら、バストがしぼまないうちに何度も入れ直せばいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ところが、ヒアルロン酸は注入を繰り返すとしこりができやすくなってしまうのです。
こういった条件から、シリコンバッグを急いで抜去しなければならなかった人が、次の施術を考えたり、お金を貯めたりする間の「つなぎ」としてヒアルロン酸注入を利用することもあるようです。

最近話題のアクアフィリングとは?

すでにシリコンバッグを入れている方は、前回の手術当時に選択肢になかったかもしれませんが、数年前から「アクアフィリング」という豊胸術が話題になっています。
アクアフィリングは、90%以上水分(陽イオンコポリアミド、生理的塩化ナトリウム溶液)で作られているゲルをバストに注入する方法です。ヒアルロン酸注入よりと比較して手触りが柔らかく、ゆっくり人体に分解されるため、約6倍以上持つとされています。施術できるクリニックでは、30分程度の施術で済む手軽さと、充填剤の成分が欧州連合や韓国食品医薬品安全庁の認証を受けているという安全性をうたっています。

シリコンバッグ抜去後のアクアフィリングで変形した例も

豊胸 アクアフィリング 失敗
アクアフィリングの失敗例

しかし実際は、不安な点も見つかっているのがアクアフィリング。まず手触りが「硬い」というご相談が、多く寄せられている点が挙げられます。
他院のアクアフィリング注入を受けたゲストのバストを診察した感想は、本物のバストより硬い手触りというもの。実際に脂肪注入を多く手掛けていると、脂肪は水より柔らかいと実感するので、当然と言えば当然かもしれません。
また起こり得るリスクの実例として、他院でシリコンバッグの抜去と同時にアクアフィリング注入を受け、不自然な形のバストになってしまったために当院に修正を依頼されたゲストの例があげられます(=写真=)。この方は充填剤を溶解除去後、コンデンスリッチ豊胸を3回受け、やっと満足のいくバストの形を手に入れられました。

「次は脂肪注入」がベストな理由

シリコンバッグの入れ替えを検討している方の多くは、「これから何度も手術を受けなくてはならないの?」と不安に思われていることでしょう。ここで、他のクリニックで過去3度にわたってシリコンバッグの入れ替えをされた方が当院に寄せてくださったご相談メールをご紹介します。

Q:4度目の手術、これで最後にしたいんです。

これまで3回、シリコンバッグを入れ替えました。2度目までどうしても胸の硬さに違和感があったので、3度目は柔らかい胸になりたいと病院で相談したところ、医師にソフトタイプのコヒーシブバッグをすすめられました。でも、結果はやはり、硬いまま。
その医師に硬さが変わらないことを訴えると「3度入れ替えをしたので、4度目はもう抜去しかありまません脂肪注入も無理ですよ」と言われてしまいました。次の手術で最後にしたいんです。年齢的に、乳がん検査が受けられないことも気になります。何か良い方法はないでしょうか?

A:コンデンスリッチ豊胸をおすすめします。

シリコンバッグの不自然さに悩んできた方への解決法として、当院がおすすめする最良の選択肢は「コンデンスリッチ豊胸」です。その理由についてご説明します。

「自分の脂肪」という安心感

豊胸 バッグ抜去 脂肪注入

異物ではなく、自分の脂肪を注入する方法は、アレルギーを起こす心配がありません。特にシリコンバッグの違和感に悩んでいた方がコンデンスリッチファット(CRF)に入れ替えた場合、「人肌の温かさを取り戻せた」「生まれつきのバストと同じように柔らかい」と感動される方がたくさんいらっしゃいます。
脂肪注入法の中でも、コンデンスリッチ豊胸は、遠心分離器で不純物を取り除いて濃縮させた新鮮な脂肪だけを注入する方法。そのため生着率が高く、しこりになりにくい点でもおすすめです。もちろん、乳がん検査も受けられるのでご安心ください。

注入した脂肪の最大80%が定着

通常の脂肪注入法では、脂肪が定着する割合は約40%とされていますが、コンデンスリッチ豊胸のもっとも大きなメリットは定着率が80%という点。数年に一度、入れ替えなければいけないバッグ豊胸術や注入豊胸術で体に負担をかけてきたゲストにとって、まさに“解決策と”言えるでしょう。
先ほどのご相談メールの方は、4度目の手術とのことで、胸の皮下組織が硬く線維化していると予想されます。しかしこれまでも難易度の高い入れ替え手術を多数手がけてきた当院なら、乳腺エコー検査を受けていただいた後に、具体的な改善策をご提案できます。検査とカウンセリングは無料です。あきらめる前に、一度ご相談にお越しください。

  • バッグによる豊胸は必ず数年に一度入れ替える必要がある
  • ヒアルロン酸注入・アクアフィリング注入は数年で効果がなくなる
  • コンデンスリッチ豊胸は、注入した脂肪の約80%が定着する