こんにちは❤ THE CLINIC 横浜院 看護師馬場です
出産の勲章は記憶の中に・・・
産前のきれいなお腹を取り戻す!
帝王切開の傷跡の症状出産の勲章とも言われる帝王切開の傷跡ですが、できることなら残したくないもの。しかし、なかなか消えない傷跡が気にはなっているものの、仕方がないと諦める方が多数います。
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- 黒ずんだ傷跡
- 傷跡が色素沈着した状態。擦れやかき過ぎで悪化する。
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- 白い傷跡
- 最も一般的な傷跡。ただ完全に消えることは少ない。
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- 赤く盛り上がった傷跡
- 傷だけでなくその周囲も盛り上がる、最も目立つ傷跡。
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- 番外:縦切りの傷跡
- おへその下あたりに、縦に伸びる10㎝程度の切開跡。
帝王切開の傷跡が目立つ原因
黒ずんだ傷は、炎症によるメラニン色素の過剰分泌が原因。紫外線を浴び続けると、より濃く、黒いアザとなる場合もあります。一方、白い傷は真皮層まで傷ついたことによるものです。黒ずんだ傷とは逆に、細胞が傷つきメラニン色素が生成されないことで、傷の部分だけ白抜けしたようになります。自然治癒での皮膚の再生が難しい状態で、一度できるとなかなか消えません。
赤く盛り上った傷は、肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と呼ばれ、傷を修復する線維組織が過剰に産生されることで起こります。かゆみや痛みが出やすいのが特徴です。そして、さらに目立つミミズ腫れのような症状がケロイド。肥厚性瘢痕は数年で白っぽくなる可能性がありますが、ケロイドはそれがほとんどなく、傷跡としては最も深刻な状態です。
くぼみやえぐれた傷跡は、皮膚や皮下組織がすでに失われていることが考えられ、こちらも自然治癒でも修復は難しいと言えるでしょう。

帝王切開の傷跡のマミーメイクオーバー
今までの傷跡治療はレーザーやステロイドによるものが中心でした。しかしTHE CLINIC の専門分野である脂肪の活用が、傷跡治療の新しい手段として脚光を浴びています。
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