
こんにちは
THE CLINIC 横浜院です
今日は、シリコンバッグ挿入後の3つのチェック項目を紹介します
エコーでバストの状態を確認
最新のデジタル技術による乳腺用エコーで、触診だけでは見つけられない3つの状態を確認します
シリコンバッグの状態
挿入されているシリコンバッグの位置や、破損などの状態を確認します。手術したクリニックで言われていた挿入部位とは違っていたり、見た目や症状に現れていないが、シリコンバッグが破損していたというケースがございます。エコーによって正確な状態を把握することで、お悩みやトラブルの原因を分析します。
皮膜・石灰化の状態
シリコンバッグは人工物(異物)であるために、人間の体は体内に入った異物を外に押し出そうという働きをします。しかしシリコンバッグは皮膚や乳腺、脂肪組織などの奥深くに挿入されているので、体の繊維成分が皮膜を作り、シリコンバッグを閉じ込めようとします。薄い皮膜であれば問題はありませんが、厚くなるとシリコンバッグを強く締め付けるようになり、カプセル拘縮を引き起こします。よって、皮膜の厚さを触る事によって、カプセル拘縮のレベルを確認できます。また手術をして10年もするとシリコンバッグの周りの皮膜にカルシウムが付着して石灰化を起こします。エコーで診断すると石灰化しているところは影で映し出されます。石灰化を放置しておくとバッグの破損に繋がるので早めの処置が大切です。
乳腺の状態
シリコンバッグを入れている方はどうしても検診に抵抗を感じてしまうものです。基本的に、シリコンバッグは乳腺の下方にあるので乳腺用エコーでの診察が可能で、乳腺の状態を診察することができます。乳腺のトラブルでは、乳がんをはじめ、しこり、のう胞などの可能性をエコーで分かる範囲で見つける事ができます。
THE CLINIC 横浜院院長の千葉先生は乳腺専門医ため、エコー診断を行っております
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